気の合う職場仲間と一緒に仕事をしたいから転職する。これはポジティブな転職です

「仕事の内容や労働条件・待遇に強い不満はないが、気の合う職場仲間が全然いないので転職を考えている…」

このような事を転職理由に挙げている人がいたら、あなたはどう感じますか?

一般的な感覚からすると

●社会人にもなって考えが甘すぎる
●働ける場所があるだけでも感謝すべき
●こういうタイプは転職を繰り返し、あとで後悔する

など、かなり厳しい批判を受けるのではないでしょうか。実際に、Yahoo!知恵袋(転職)などのQ&Aサイトでも、このような理由での転職はネガティブに受け止められる事が、かなり多いようです。

しかしながら、私は新天地への転職理由として

「職場に自分の考えと相性のいい人が少ない」

「新しい気の合う仲間達と出会って楽しく仕事がしたい」

というのは、至極、真っ当な考えだと思います。

奥さんや子供がいる場合は、このような理由ですぐに辞められるわけではないと思いますが、労働条件や環境・待遇に強い不満は無いが、飲みに行けるような、仲の良い上司や同僚・後輩などが全然できないという悩みは、会社で長く仕事をやっていく上で、大きなストレスになっていきます。

「仕事はビジネスの場、職場の人間関係なんて気にしてる場合ではない」という意見もあるとは思いますが、自分と性格的な相性が良い、気の合う職場仲間の存在は、時にツマラナイと感じる毎日の仕事を少しは楽しくしてくれる存在です。

たとえ職場と言えども、自分と馬が合う仲間と出会えた場合、生涯の友人として付き合っていく場合もあるので、そうなると仕事だけではなく人生が楽しくなる事もあるのです。

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職場に気の合う仲間がいれば仕事も楽しい

1日、8時間~10時間も過ごす職場では、話していて楽しい仲間が多ければ多いほど毎日の仕事も楽しくなります。

逆に、全く性格や考えが合わない同僚や上司がいたりすれば、自分から話しかけることも段々少なくなり、徐々に孤立した状態になり、最後は会社に出勤することさえも億劫になってきます。

毎日の仕事を楽しくしたいのであれば、気の合う仲間がいる職場で働きたいというのも OK ですし、 異性の多い職場に転職するのも OK だと思うので、自分の価値観に沿った転職や職場選びをするべきだと思います。

「不況の中では、働き口があるだけでも感謝するべきだろう」

「転職理由で人間関係を重視しすぎるのはどうなの?」

といった意見もあるとは思いますが、他人の価値観なので気にし過ぎることはないと思います。

例えば、会社を退職して、ワーキングホリデーや語学留学をして海外経験を積みに行くなどのポジティブな理由であっても、ゴチャゴチャと文句をつけて批判してくるのと同様で、他人というのは誰かが何かにチャレンジして変化していく事をとても嫌います。

ケチをつける内容なんて何でもよく、批判さえできればそれでいいのです。他人の価値基準の中で生きるというのは、自分の人生を歩んでいると言えるのでしょうか?

転職の理由は、転職者本人の価値観に沿ったもので、自分が納得さえしていればそれでいいのです。職場の人間関係というのは、入社した会社によって千差万別です。

転職による新しい仲間たちとの出会いは、あなたに新しい価値感を与えてくれるキッカケになってくれるかもしれません。

リスク(未来の可能性)を取れば新しい出会いも楽しい毎日も手に入れられる

子供の頃とは違い、ある程度、大人になってから本当に仲の良い友人を作るのは簡単な事ではないと思います。

しかし、転職して職場の環境に変化を与えれば、今取り巻いている人間関係模様にも強制的に変化が生じ、これまでの人生の流れがポジティブな方向に変わっていく可能性があります。

新しいことに挑戦する時、必ずリスクというものが付いて回ります。失敗を恐れるあまり、リスクを回避しすぎてはいけません。積極的にリスクを取っていくことでしか、人生にポジティブな変化を与えることはできないのですから。

今の生活や人生を、良い方向に変えたいのであれば、ただ一つ、行動しかありません。必要なものは、一歩だけ踏み出す勇気、ただそれだけです。

もし転職活動に不安があるのなら、転職アドバイザーに無料で相談に乗ってもらうのも良いと思います。下記に詳細を載せておきます。参考にしてください。[dfads params=’groups=4&limit=1′]

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